*ネパールチャイ 作り方
私が初めてチャイを飲んだのはインドネパール料理屋さんでのバイト初日でした。
面接の時から何度かお店には行ってたからそこまで緊張はしてなかったかも。
10分前にお店に着いて、仕事着に着替えて
「さ~仕事するぞ~~~~」
と意気込んでたらキッチンのネパール人スタッフが出てきて
「ハイ、これ飲んで」
そう、その時出されたのがチャイでした。
私「え、、、今飲むの?」
「そう、あったかい おいしい」
あーそりゃあったかいうちに飲んだほうが美味しいのはわかるけど~
まだ出勤して1分しかたってないぞ。
なんもしてないのにもう休憩なのか?
なぞすぎる~~~~
なんて思いながら初めてチャイを飲みました。
その時は「チャイ」という飲み物だったことも知らなかったし、
なんの飲み物かも言われなかったし、私も何も聞かずに飲みました。
ちなみに私、紅茶とかティーとか苦手なんですね。
飲めと言われれば飲めるけどできれば飲みたくないみたいな。
だから初めてチャイを飲んだ時の感想は
「うわ~ミルクティーっぽいけどミルクティーなのかこれは~変な味~」
でした(笑)
まずいとは思わなかったかな。
作ってくれたキッチンの人がニコニコしながら
「おいしい?」
って聞いてきたけど変な味なんて言えないし、飲めないことはないから
「おいしい~」
ってニコニコしながら答えたら満足げにキッチンに戻っていきました。
それからバイトのたびに出勤直後のチャイタイムが始まり
飲んでいくうちにおいしく感じられ、今ではだいすきです。
未だにティーとか紅茶は嫌いだけどチャイだけはおいしく飲めます。
それにチャイって作る人によって味が変わるからおもしろいんですよね。
だからお店によっても味が違ったり。
でも最初チャイを作ってるのを見てた時、砂糖を大量にドバドバ入れてて
ちょっとチャイ飲むのやめようかな、、、めっちゃ太りそうじゃんか、、、
なんて一瞬考えたけどおいしいから結局飲みまくってました。
ちなみに最初にチャイを出されたのは
『あなたを歓迎します』
っていう意味だったんですね。
意味が分かるとなんだかほっこりしますよね。
この意味が分かったのは5年後になりましたが(笑)
ネパールやインドではチャイは人付き合いに欠かせないものなんですね。
そこで、涼しくなってきたからこれから飲みたくなってくるであろうチャイの作り方を紹介しようと思います★
ここで使う紅茶はマユールで輸入してるトクラティーを使用します。
*チャイの作り方*
⋆ 材料 1人分 ⋆
・鍋 ・茶こし ・牛乳 : 250cc ・水 : コップ3分の1
・紅茶(CTC)大さじ1杯 ・砂糖大さじ1杯
①鍋に水と茶葉を入れ火にかけます。濃い色になるまで煮出します。
②牛乳を入れてさらに煮出します。
泡立ってモコモコになるくらいまで。
③次に砂糖を入れます。ネパールでは最低でも大さじ1以上入れますが、
日本人には甘すぎるのでお好みで加減してみてください。
砂糖なしでも大丈夫ですがチャイは甘いほうが美味しいです*
④弱火にして十分に煮出します。
沸騰してきたらふきこぼれないように鍋をくるくる回します。
⑤沸騰してから30秒くらいで出来上がりです。茶こしでこしてチャイの完成です✰
最後にシナモンパウダーを入れてもおいしいです。
冬など寒い季節になったらしょうがを細かく刻んで入れると違った味わいになり
身体も温かくなりおススメです☆
*ちなみに牛乳はなるべく濃いものの方が美味しくできます。
以上がチャイの作り方になります。
分量などはあくまで目安程度に思ってください。
きっちり計量しなくてもできるので自分好みにアレンジして飲んでみて下さい(*^-^*)